こんにちは、キョウです。
皆さんは、仕事中に取ったメモを後で見返して、「……これ、どういう意味?」と自分の字を前に立ち尽くしたことはありませんか?
かつての私は、まさにその状態でした。 会議の内容を漏らさず書こうと必死になり、ノートは文字でびっしり。でも、いざ読み返すと要点がさっぱりわからず、結局何も身についていない。そんな自分に、いつもガッカリしていました。
けれど、バレットジャーナルという手帳術に出会ってから、私のメモ習慣は劇的に変わりました。
「何を足すか」ではなく「何を削るか」。
その視点を持てるようになるまで、私がいかに迷走していたか、少しだけお話しさせてください。
1. 昔の私は「全部書くこと」が正解だと思っていた
以前の私は、とにかく聞こえた言葉をすべて書き留めるのが「良いメモ」だと思い込んでいました。
思考が追いつかない「暗号」メモ
- 手を動かすことに必死で、話の内容が頭に入ってこない。
- 自分の考えをまとめる余裕がなく、後で誰かに説明しようとしても、話のあらすじが支離滅裂になってしまう。
結局、報告をしても「で、結論は何?」と聞き返されることが多く、伝えることへの苦手意識ばかりが膨らんでいきました。
2. バレットジャーナルが教えてくれた「削る」勇気
そんな私を救ってくれたのが、バレットジャーナルの「箇条書き(ラピッド・ロギング)」という考え方でした。
短い言葉で、要点を射抜く
- 「一言で言うと何?」を常に自分に問いかけ、短いフレーズで書き留める訓練を繰り返しました。
- 全部書くのをやめ、「残すべき事実」だけに絞る。この「削る」作業こそが、実は「要約力」を鍛えるトレーニングになっていたんです。
脳内に「見出し」ができる
メモがスッキリすると、不思議と頭の中も整理されていきます。書く前に一度フィルターを通す癖がついたことで、情報の重要度がパッと判断できるようになりました。
3. 「聞き返されること」が減り、自信に変わった
この「要約する癖」は、メモの中だけにとどまりませんでした。一番驚いた変化は、人との会話や仕事の報告に現れたことです。
結論から話せるようになる
- メモの要点を捉えるスピードが上がったことで、話すときも「大事なポイントは3つです」と、自然に骨組みを作ってから口に出せるようになりました。
- 以前はあんなに「聞き返されること」が多かったのに、今では一度の説明でスムーズに理解してもらえることが増えました。
伝えるストレスが、安心感へ
「私の話、伝わっているかな?」という不安が消えたことで、仕事そのものへの余裕が生まれました。メモを変えただけで、自分だけでなく、相手との時間も大切にできるようになったと感じています。
まとめ:メモは「未来の自分と相手」へのプレゼント
メモ術は、単なる記録の技術ではありません。 バラバラに散らばった情報を整理し、自分や相手にわかりやすく届けるための「思考の出口」を整える作業です。
もし今、自分の考えを伝えるのが苦手だと感じているなら、まずはノートに「短い箇条書き」を書くことから始めてみませんか?
完璧な文章じゃなくて大丈夫。 まずは一言、今日一番の要点をメモすることから。
今日の仕事が、昨日より少しだけ楽しみになりますように。


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