「片づけないとなぁ」と思ってはいるけど、なかなか腰が上がらない。
気づいたら日々の忙しさに流されて、またモノがたまっていく。
そんな風に感じている人は、けっして少なくありません。
実は、私も以前はその一人でした。
けれど、ある「魔法のような習慣」を取り入れてから、
自然と“捨てスイッチ”が入るようになり、片づけが前よりずっとラクになったんです。
捨てようと思っても、なぜ動けないのか？
まず知っておいてほしいのは、「捨てられない＝意志が弱い」わけじゃないということ。
人は判断を繰り返すと脳が疲れます。
「これ使うかな？」「高かったし…」「もったいないかも」
こうした思考のループこそが、片づけを止めてしまう一番の理由なんです。
だからこそ、片づけをラクに進めるコツは、「判断」を減らすこと。
そして、そのために必要なのが “ルール化” です。
捨てスイッチが入る、魔法のような3つの習慣
1. 「1日1個」捨ててみる
最初から部屋全体を片づけようとしなくていいんです。
コツは、毎日1つだけモノを手放すこと。
「今日の1個、どれにしよう？」と考えるだけで、
少しずつ“捨てる視点”が身についてきます。
靴下でも、使い切ってないペンでも、小さな紙くずでもOK。
とにかく「1つ選ぶ」ことがポイントです。
2. 「悩んだら保留ボックス」ルール
迷って止まるくらいなら、一旦保留にするのも手です。
私は小さな箱を用意して「判断に迷うもの」はすべてそこに入れます。
そして、月末にまとめて見直す。
不思議と「これ、いらないな」と思えるものが増えているんです。
「今決めなくていい」と思えるだけで、行動はずっとスムーズになります。
3. 「使っていない」を“客観視”する
半年使っていないモノは、これからも使わない可能性が高い。
とはいえ、「もったいない」は誰にでもある感情です。
そんなときは、友達の家だったらどう思うか？ と考えてみてください。
「あの棚にギュウギュウに詰められてたら、ちょっと片づけてほしいな」
そう思うなら、自分にも同じ目線を向けてOKです。
気づいたらスイッチが入っていた
習慣って不思議なもので、最初は面倒でも、続けるうちに“思考”より“流れ”で動けるようになります。
私自身、片づけが苦手だったのに、今では「捨てることで整う心地よさ」にハマってしまいました。
大きな目標はいりません。
まずは、「1日1個」から。
それだけで、あなたの中にもきっと“捨てスイッチ”が入ってきます。
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