こんにちは、キョウです。
読書の秋、皆さんはどんな本を読んでいますか?
読書を始めようと思っても、「何を読めばいいか分からない」と悩んだり、人におすすめされた本を買ったものの、結局読み切らずに積んでしまったりした経験はありませんか?
世の中には素晴らしい本がたくさんありますが、あなたにとっての「最高の1冊」は、誰かが決めるものではありません。それは、その時のあなたにしか見つけられないものです。
このブログでは、あなただけの特別な1冊に出会うためのヒントをお話しします。
最高の1冊は、その時の自分しか選べない
書店に行くと、「ベストセラー」や「〇〇さんのおすすめ」といったポップが並んでいます。もちろん、それらの本から素晴らしい学びを得ることもあります。しかし、誰かが「良い」と言ったからといって、必ずしもあなたに響くとは限りません。
なぜなら、本当に必要な本は、その時のあなたの悩みや興味、置かれている状況によって変わるからです。
読書の目的は、情報を増やすことだけではありません。
- 今の自分に足りない知識は何か?
- どんなことで悩んでいるのか?
- 何を楽しいと感じるのか?
こうした自分自身の内側から湧き出る興味に、素直に従うことが最も大切です。
読書は「完璧」じゃなくていい
「一度手に取った本は、最後まで読まなければいけない」
そう思って、読書が苦痛になっていませんか?
読書の目的は、最後まで読むことではなく、「自分にとって必要なエッセンスを見つけること」です。
紙でも電子書籍でも、読み方は自由です。
- 紙の本: 気になった章だけを読んだり、必要な部分にだけマーカーを引いたりする
- 電子書籍: 好きなキーワードで検索して、必要な情報だけを効率的に探す
1冊全てを読み切ることにこだわらなくて大丈夫です。読みかけの本があっても、それは失敗ではありません。無理なく、自分にとって有益な情報だけを抜き出すことで、読書のハードルはぐっと下がります。
読みたい本が見つからない時のヒント
「そもそも、何に興味があるか分からない」という人もいるかもしれません。そんな時は、少し視点を変えてみましょう。
- 好きな人が勧める本を読んでみる: 尊敬する人や好きなタレントが勧める本を、読書の入り口にしてみるのは良い方法です。その本を通じて、彼らの価値観や考え方に触れることができ、新たな興味が生まれるきっかけになるかもしれません。
- 理想の人物に近づくための本を探す: 「なりたい自分はどんな人か?」を考え、その人物に近づくために必要な知識やスキルを学ぶための本を探してみましょう。「理想の〇〇さんなら、どんな本を読むだろう?」と考えることで、本の選び方が見えてきます。
まとめ
読書は、誰かに勧められたものを読むのではなく、自分自身と向き合い、対話する時間です。
私も以前は、人のおすすめばかりを読んでいました。でも、自分の心から「読みたい」と感じた本だけを手に取るようになってから、読書がもっと楽しくなりました。
次にあなたが手に取る1冊は、どんな本ですか?
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