こんにちは、キョウです。
朝から晩まで仕事に追われ、「時間がない」が口癖になっていませんか?目の前のタスクを片付けるだけで一日が終わり、本当にやりたい目標のための時間が全く取れていない。そんな閉塞感を感じている方も多いでしょう。
しかし、時間は限られた資源です。仕事の忙しさを言い訳に目標を諦めるのではなく、時間管理の仕組みを変えることで、あなたの人生における優先順位を入れ替えることができます。
この記事では、仕事に追われている状態から抜け出し、目標達成に向けて時間を確保するための具体的な時間管理術をご紹介します。「時間がない」を卒業し、自分の人生の主導権を取り戻しましょう。
なぜ「時間がない」と感じるループに陥るのか?
時間がないと感じる主な原因は、忙しさそのものではなく、時間の使い方に対する「認識の誤り」にあります。
緊急な仕事が重要に見える錯覚
- 目の前の緊急度の高いタスクを優先してしまう心理
- 多くの人は、緊急性の高い仕事(すぐに対応が必要なメールや依頼)を、重要性の高い目標(スキルアップ、企画立案など)よりも優先してしまいます。これは、緊急な仕事がすぐに結果が出るため達成感を得やすいのに対し、目標達成のための仕事は成果が出るまでに時間がかかるためです。
目標がない時間の「目的」が曖昧になる
- 何のために時間を使っているのかが不明確になる
- 目標が明確でないと、時間を何に使うべきかの基準がなくなります。結果として、仕事以外の時間も、SNSやなんとなくの作業など、目標に繋がらない活動に浪費されやすくなります。

ステップ1:目標達成のために「時間」を予約する
「時間を作る」のではなく、「目標のために時間を確保する」という発想に切り替えることが、最初の重要なステップです。
「最重要目標」をカレンダーに最初に入れる
- 緊急な仕事よりも目標を最優先する
- 仕事の予定を組む前に、最も重要な目標(例:資格の勉強、自分の事業の準備)に関するタスクを、週に数回、まとまった時間としてカレンダーに予約します。この時間は、どんな緊急の仕事が入っても、原則として動かさない「聖域の時間」とします。
時間の「価値」を再認識する
- 目標に繋がる時間を投資と捉える
- 目標に繋がる仕事や活動を「消費」ではなく「未来への投資」として捉え直します。これにより、目の前の雑務に時間を取られることへの抵抗感が生まれ、「この時間を目標に使った方が良い」という意識が働きます。

ステップ2:仕事の「ムダな時間」を徹底的に削る
仕事に時間を奪われていると感じるなら、現状の仕事の進め方の中に潜むムダを見つけ、目標のために時間を取り戻します。
「やらないことリスト」を作る
- 優先度の低い仕事を意図的に切り捨てる
- 毎日の仕事の中で、「誰がやってもいい仕事」や「やらなくても問題ない仕事」を洗い出し、それを明確にやらないことリストに入れます。時間がない状態を脱するには、何をやるかよりも何を捨てるかを決めることが重要です。
パレートの法則(80:20の法則)で重要度を見極める
- 成果の8割を生み出す2割の仕事を見極める
- 仕事の成果の8割は、費やした時間の2割から生まれている、という法則を活用します。あなたの目標達成に最も直結する重要な仕事(2割)に集中し、残りの仕事にかける時間を制限することで、効率を上げつつ時間を確保します。
まとめ
仕事に時間を奪われ、目標を後回しにしている状態は、時間管理の仕組みを見直せば必ず変えられます。
「時間がない」と嘆く前に、まず目標を最優先して時間を予約する行動を取ってください。そして、仕事の中に潜むムダな時間を削る「やらないことリスト」を作成し、目標達成のための時間を創出しましょう。
自分の人生の目標を達成するために、時間の使い方の主導権を取り戻しましょう。
今回ご紹介した時間管理術の中で、あなたが明日からすぐに始めたい行動は何ですか?ぜひコメントで教えてくださいね。


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