こんにちは、キョウです。
なんとなく心が晴れない。小さなことでイライラしてしまう。
そんな時、「どうして自分はこんなに気分が上がらないんだろう…」と、さらに落ち込んでしまうことはありませんか?
無理に元気を出そうとするのではなく、まずは心の状態をニュートラルに戻すことが大切です。今回は、感情の小さなサインに気づき、心を落ち着かせるための「自分の機嫌の取り方」についてお話しします。
なぜ「自分の機嫌を取る」ことが大切なのか?
マイナスをゼロに戻すという考え方
自分の機嫌を取ることは、落ち込みやイライラといったマイナスの状態を、無理にプラスにまで持っていくことではありません。
大切なのは、そのマイナスの状態を「ゼロ」、つまり落ち着いた穏やかな状態に戻すことです。
疲れている時に無理にテンションを上げようとすると、かえって疲れてしまいますが、心をゼロに戻すための行動なら、エネルギーを消耗せずに自分をケアすることができます。
「好きなこと」とはどう違う?
「好きなこと」は、気分が良い時にさらに楽しむもの。一方、「自分の機嫌を取る」ことは、今の心の状態に寄り添うための行動です。
例えば、映画鑑賞が好きな人でも、心が疲れている時に無理に観ようとすると、内容が頭に入らず、楽しめないことがあります。そんな時は、好きなことをするのではなく、温かい飲み物を飲んだり、静かに過ごしたりする方が、心を休ませることができます。

自分の機嫌を取るための具体的なステップ
心が動くとき、私たちの体や思考には小さな変化が現れます。そのサインにいち早く気づくことが、気持ちを立て直す第一歩です。
- 体のサイン: 呼吸が浅くなる、肩や首がこわばる、心臓がドキドキする。
- 思考のサイン: ネガティブなことばかり考えてしまう、過去の嫌な出来事を何度も思い出してしまう。
サインに気づいたら、一度立ち止まって、今の気持ちを言葉にしてみましょう。頭の中で考えているだけではモヤモヤしますが、日記やメモに「今日、同僚の言葉にイライラしたな」とシンプルに書き出すだけでも、気持ちの整理につながります。
心の状態に合わせて、小さな行動を一つだけやってみましょう。
- 疲れているなら: 深呼吸をする、数分間目を閉じる。
- イライラしているなら: 好きな香りのアロマを焚く、散歩に出かける。
- 落ち込んでいるなら: 暖かい飲み物を飲む、好きな音楽を聴く。

まとめ
自分の機嫌を取ることは、わがままでも、特別なことでもありません。
それは、自分の心を大切に扱い、穏やかに過ごすためのセルフケアです。
日々の小さなサインに耳を傾け、心をニュートラルな状態に戻す練習を、今日から始めてみませんか?
あなたはどんな時に自分の機嫌を取るのが難しいと感じますか?もしよかったら、コメント欄で教えてくださいね。
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