はじめに:なぜあなたのメモは「読めない」のか?
こんにちは!突然ですが、あなたはこんな経験ありませんか?
- 会議や授業で一生懸命メモを取ったのに、後で見返したら何が書いてあるかさっぱり分からない
- 大事な情報を書き留めたはずなのに、どこに書いたか見つからない
- メモを取るのが苦手で、結局何も記録できないまま終わってしまう
実は、私も長年同じ悩みを抱えていました。重要なことをメモしたつもりが、後から見ると解読不能な暗号のよう…。その結果、せっかくの学びやアイデアが頭に残らず、何度も同じ失敗を繰り返してきました。
でも、そんな「メモ迷子」だった私を救ってくれたのが、今回ご紹介する「バレットジャーナル」なんです。
バレットジャーナルって何?
「バレットジャーナル」と聞くと、なんだか難しそう、おしゃれな手帳術?と思うかもしれませんね。でも、安心してください。バレットジャーナルは、特別なスキルやセンスがなくても始められる、とてもシンプルで強力な「情報整理術」なんです。
簡単に言えば、
- 箇条書き(バレット)を使って情報を整理する
- タスク、イベント、メモを明確に区別する
- シンプルなルールで、情報を効率的に管理する
という3つの要素を組み合わせたものです。ごちゃごちゃしたメモから卒業し、必要な情報がサッと見つかるようになるための、いわば「自分専用の取扱説明書」のようなものだと考えてみてください。

「メモ迷子」だった私がバレットジャーナルに惹かれた理由
私がバレットジャーナルに挑戦しようと思ったのには、いくつかの理由があります。
1. シンプルなルールで始めやすい
これまで色々なメモ術や手帳術を試しては挫折してきました。どれもルールが複雑だったり、デザインに凝りすぎたりして、結局続かなかったんです。でも、バレットジャーナルは基本的な記号とシンプルなルールだけ。これなら私でも続けられるかも、と感じました。
2. 「見返す」仕組みが素晴らしい
一番の魅力は、情報の整理だけでなく、「定期的に見返す」仕組みが組み込まれていることです。これが、まさに私が求めていたものでした。マイグレーション(情報の移動)という作業を通して、重要な情報が埋もれることなく、常に目の届くところに置かれるようになるんです。
3. 必要な情報が「見つかる」安心感
過去のメモが読めなかったり、どこに書いたか分からなかったりするストレスから解放されたい。バレットジャーナルなら、必要な情報がきちんと整理されているので、いざという時に「どこだっけ?」と焦ることがなくなると確信しました。

バレットジャーナルの基本の「キ」:まずはこれだけ!
バレットジャーナルは奥が深いですが、まずは以下の基本的な要素だけ押さえれば大丈夫です。
- ノートとペンを用意する:どんなものでもOK!お気に入りの一冊を見つけてみましょう。
- 基本の記号(バレット)を覚える:
- ・(タスク):やるべきこと
- 〇(イベント):特定の日に起こること(会議、約束など)
- −(メモ):気づき、アイデア、情報など
- デイリーログを始めてみる:まずはその日のタスク、イベント、メモを日付ごとに書き出してみましょう。
これだけで、あなたもバレットジャーナルの第一歩を踏み出せます!

まとめ:今日から「書ける」「読める」メモへ!
長年メモで苦労してきた私だからこそ、バレットジャーナルのシンプルさ、そしてその効果を強く実感しています。
最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、基本的なことから少しずつ始めてみてください。きっと、あなたも「メモ迷子」を卒業し、自分の思考や情報をしっかりと整理できるようになるはずです。
次回は、具体的なバレットジャーナルの始め方や、私が実際に使っている記号の工夫などをご紹介していきますね。お楽しみに!
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