こんにちは、キョウです。
日常のなかで、周りの人の機嫌や、ちょっとした環境の変化に心がざわざわしてしまうことはありませんか?
「どうしてあの人はあんな言い方をするんだろう」とモヤモヤしたり、他人の態度に一喜一憂して、一日の終わりにどっと疲れてしまったり。そんなとき、「気にしすぎる自分が悪いのかな」と、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
感情や思考に振り回されて心がクタクタになってしまうのは、あなたの心が優しいからこそです。
でも、湧き上がってきた感情を無理に消そうとしたり、変えようとしたりする必要はまったくありません。大切なのは、感情を無理にコントロールすることではなく、その取り扱い方を知ることです。
今回は、自分の心と上手に付き合い、周りに振り回されなくなるための思考の整理術と、ノートとAIを使った「自分だけのトリセツ(取扱説明書)」の作り方についてご紹介します。
1. 心の観察とは?感情にジャッジをしない基本の姿勢
心がざわざわしたとき、まず試してみてほしいのが「心の観察」です。
湧き上がった感情や思考に対して、「こんな風に怒っちゃダメだ」「落ち込むなんて情けない」といった善悪の判断(ジャッジ)をせず、「あ、今自分は怒っているな」「悲しいと感じているんだな」と、ただ気づいて、そのまま置いておくのが基本の姿勢になります。
実は、感情には「放っておくと自然に消えていく」という性質があります。
無理に抑え込もうとすると、かえすその感情が心の中に長居してしまう原因になります。ただ「そう思ったんだね」と観察して大げさに捉えず見守るだけで、感情と自分自身の間に心地よいスペースが生まれ、不思議と振り回されなくなっていきますよ。
2. ノートに書き溜めてAIに読み込ませる「心のデータベース化」
自分の感情をただ観察できるようになったら、お気に入りのノートにその声を書き留めてみましょう。
おすすめなのは、以下の3つの要素をセットで書くことです。
- 出来事(何が起きたか)
- 感情や体の感覚(どう感じたか、胸がザワザワした、など)
- 状況(体調や天気、時間帯など)
こうして書き溜めたノートの記録は、あなたにとって世界に一つだけの貴重なデータベースになります。
さらに、この記録をAIツールに読み込ませて、テキスト分析をしてもらうのも面白い方法です。 自分一人ではなかなか気づけない「この時間帯はネガティブになりやすい」「こんな言葉を言われたときに心が反応している」といった、感情の変動パターンやバイオリズムを、AIが客観的なデータとして教えてくれます。
過去の自分がどうやってその状況を乗り越えたかという成功体験も一緒に見えてくるため、自分だけの「感情の取扱説明書(トリセツ)」を育てていくことができます。
3. 自分だけのトリセツができるメリット
自分だけのトリセツが手に入ると、人生という道のりを運転するのがぐっと楽になります。
- 安全な運転ができる 「このままだと心がパニックを起こしてしまいそうだな」「そろそろエネルギーが切れそうだ」ということが事前に予測できるようになります。そのため、トラブルを未然に防いだり、早めに休息を取ったりする初期消火ができるようになります。
- 快適に過ごせる 周りの環境という「他人の態度による渋滞」にいちいち一喜一憂しなくなります。自分を快適に保つための最適解を、迷わず選んで進めるようになります。
4. それでも周りが気になってしまうときは?
どれだけ気をつけていても、どうしても自分ではどうにもならない周りの環境が気になってしまう日もありますよね。
周りが気になってしまうのは、脳の自然な防衛反応です。決してあなたが未熟だからではありませんので、自分を責める必要は一切ありません。そんなときは、少し具体的なアプローチで対処してみましょう。
- 物理的な対策で境界線を作る 視覚や聴覚を少し遮断する工夫をしてみます。お気に入りのイヤホンで好きな音楽を聴いたり、デスクの配置を少し変えてみたりして、外の世界との境界線を作ってあげましょう。
- 意識の主導権を自分に戻す 「あ、今またもったいない時間に意識を使っているな」と気づいた瞬間に、意識の主導権は周りから自分へと戻ってきます。気づけたら、その都度「今、自分がコントロールできる極小のこと」に意識を集中させていけば大丈夫です。お気に入りのノートを開いて、今の気持ちをただ書き出すことだけでも、立派な極小のコントロールですよ。
まとめ
周りの環境や他人の感情は、自分ではコントロールできません。
けれど、自分の感情をどう見つめ、どう取り扱うかは、いつからでも自分で選ぶことができます。ノートに気持ちを書き出し、客観的に自分のトリセツを作っていくプロセスは、自分を大切にするケアそのものです。
まずは、今日心が動いた瞬間を、ジャッジせずに1つだけノートにメモしてみることから始めてみませんか。
この記事を読んで、ふと過去の経験を思い出したり、感じたことはありましたか?もしよければ、あなたの心のセンサーが教えてくれたことなど、下のコメント欄に残していっていただけたら嬉しいです。


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