こんにちは、キョウです。
仕事で意見が合わないときや、価値観が違う相手と接するとき、「なんとかして折り合いをつけなきゃ」「自分が我慢してでも解決策を見つけなきゃ」と、必死に答えを探して疲弊していませんか?
私も最近、完訳『7つの習慣』を読み進める中で、ある考え方に触れて思わずハッとしました。
それは、人間関係における「Win-Win or No Deal」という選択肢です。これまで「勝ち負け」や「どちらかが折れる」しかないと思っていた私にとって、それは頭がふわっと軽くなるような発見でした。
合意できないときは「取引しない」を選んでいい
私たちは無意識に、関わる以上は「何らかの結論(合意)」を出さなければならないと思い込みがちです。
Win-Win以外は「選ばない」という勇気
- お互いにとってプラスになる解決策(Win-Win)が見つからないとき、無理に妥協してどちらかが不満を残す必要はありません。
- 「今回はお互いのために、合意しないことにしましょう」というNo Deal(取引しない)を選択肢に加えるだけで、心の余裕が劇的に変わります。
無理に仲良くしなくていいという解放感
- 意見がどうしても噛み合わないとき、「今はタイミングではない」「考え方が根本から違う」と認めて、そっとその場を離れてもいいのです。
- 無理やり合意して後からモヤモヤするよりも、潔く「白紙に戻す」ことが、結果的にお互いの尊厳を守ることにつながります。

具体的な場面:取引先から無茶な依頼をされたとき
例えば、取引先から「悪いけどこれ、明日までにやっておいて」と、明らかに無理な納期で仕事を振られた場面を想像してみてください。
これまでの思考
- 断ったら次の仕事がなくなるかもしれない、自分が睡眠時間を削って無理をすれば回るはずだ、と考え「わかりました」と受けてしまいます(Win-Lose)。
- しかし、無理をした結果、ミスが起きたり質の低い納品物になってしまっては、結局お互いにとってマイナスになってしまいます。
No Dealの視点を取り入れた思考
- その納期では質の高い仕事ができず、結果的にお客様の利益を損なうと判断し、誠実に伝えます。
- 「納期を調整いただけないのであれば、今回はお引き受けしない方がお互いのためになります」という選択肢を持つことで、無理な合意を回避し、プロとしての信頼を守ることができます。
No Dealを持つことで「自分軸」が手に入る
この選択肢を心の中に持っておくだけで、相手とのコミュニケーションが驚くほど楽になります。
相手に振り回されない「心の防波堤」
- 最悪、合意しなくてもいいという逃げ道があることで、相手の強い要求に対して過度に萎縮することがなくなります。
- 自分の価値観や限界を曲げてまで合わせる必要がないとわかると、対等な立場で、より素直な気持ちを伝えられるようになります。
誠実であるための「No」
- 納得できないことに「Yes」と言ってしまうのは、自分に対しても相手に対しても誠実ではありません。
- お互いのためにならないので、今回はやめておきましょうと言うことは、長期的には信頼関係を壊さないための、誠実な優しさなのです。
まとめ:選べる自由が、心を軽くする
「Win-Winが無理なら、No Dealでいい」。 この言葉を頭の片隅に置いた瞬間、私は「あ、無理に合わせなくていいんだ」と、今まで抱えていた重荷が降りたような感覚になりました。
もし今、あなたが仕事の板挟みになって苦しんでいるなら、ぜひこの「取引しない(No Deal)」という選択肢を思い出してみてください。
すべての関係で正解を出そうとしなくて大丈夫。選べる自由は、いつでもあなたの手の中にあります。
仕事で「無理に結論を出さなきゃ」と焦ってしまう場面、あなたにもありませんか?今回のNo Dealという考え方を聞いて、どう感じたかぜひコメントで教えてくださいね。


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